トラが脱走しました
うちには茶トラのオス猫がいます。名前は寅次郎、通称はトラです。
今日は朝から冬には珍しくポカポカと晴れていて、トラも窓辺に来ては外が気になる様子でした。
帰省していた次男が帰る日で、朝からお土産を買いに行ったりして私たちが出たり入ったりしていたのも関係があるかも知れません。
荷物をまとめて帰ろうと次男が玄関のドアを開けた瞬間、トラが勢いよく外へと飛び出していきました。
「あーっ!トラが出ちゃった!」と叫ぶも遅し、自由の身になったトラは喜々として家の前の畑に向かってダッシュしていきます。
次男をバス停まで見送って戻ると、外猫のチビ太がトラに遊ぼう!遊ぼう!と、取っ組み合ってじゃれついています。
トラはなんとも思っていない様子ですが、外猫のチビ太はトラのことが大好きで、時たまこうしてトラが脱走してくると、必ず大喜びでじゃれついていきます。でもトラはチビ太の相手をするよりも、自由になれた喜びを満喫したくて、マイペースで探検を始めます。チビ太は取り残されて、ムー、と鳴きながら私の足に体をこすりつけてきます。
私は昼から仕事なので、トラを出したまま出勤しなければならず、交通事故などにあわないかと心配でしたが、お天気もいいし風もなく暖かい日で、トラはそれからどこまで行ったのやら、外で存分に遊んだようです。家にいた長男が、トラが5時間後に戻ってきたことをLINEで報告してくれました。
猫は本当は外を自由に歩き回って、テリトリーを作ったり、ほかの猫たちとの関係を作ったりしたいんだろうなと、よく考えることがあります。でも、外を自由に探検することのリスクもあります。
トラにとっては本当はどちらが幸せなんだろう?と思います。
冬場の洗濯物について
寒い冬となりました。
1月2月は一年で一番気温の低い季節です。天候もここ山陰では、毎日のようにどんよりと曇り、雨や雪がいつでも気まぐれに降ってくるため、洗濯物は常に室内干しとなります。
気温がそんなに低くなければ、脱衣室に除湿機をおいて一日中つけておけば、だいたいカラッと乾くのですが、除湿機というのはなんとも低温に弱い機械で、寒い日はホントに仕事をしてくれません。そこでしばらくは扇風機との併用で、どうにか乾かしていました。
ところが先日からの寒波で、雪が降ったりみぞれが降ったりするものだから、扇風機の力を借りても、夜になっても洗濯物はひんやりと冷たく湿ったまま。除湿機のタンクを見るといつもの半分も水が溜まっていません。
困って考えたのが、エアコンに頼ることでした。
リビングの一角にはちょうどエアコンの風が当たる位置に、突っ張り棒を取り付けられるスペースがありました。
ここだけでは我が家の大量の洗濯物は干しきれないので、腕の伸びるポールハンガーも持ち込み、パラソルハンガーやら小物干しをブラブラと部屋にぶら下げました。
その結果、厚手のタオルもみるみるうちに乾いてくれました。
ホントに良かった。部屋に洗濯物はちょっとあれだけど、もう冬は仕方がありません。乾燥機を買うよりも経済的だし、部屋に干すと取り入れや畳むのがその場で出来て楽です。大物は半分に折ってバスタオルハンガーでどうにか干せるし、高い位置に干すのは、引っ掛け棒を使うと簡単です。
やれやれこれで、冬場の洗濯物対策は何とかなりました。ほっ。
三姉妹家族が実家に集まるの巻
今日は家族で私の実家に行ってきました。
私には妹が二人いて、それぞれ結婚して子供がいるのですが、お正月には夫と子供たちを引き連れて皆で実家に集まります。
今年からは私の息子家族も加わり、赤ん坊を含めて総勢17人という賑やかさでした。
お昼の準備をするにもお皿が16枚、小鉢が16個、コップも16個、汁椀が16個、テーブルに乗らないので、大盛りにして出すおかずもあり、大わらわです。でも、人手はあるので何とか食卓を整え、またここでも全員揃っての食事会となります。
両親はもう80歳を超える高齢なのですが、ありがたいことに元気でいてくれ、娘たちのために何くれと季節のものを送ってくれたり、手料理をしてくれたりして気遣ってくれます。孫やひ孫にもお年玉を始め、お祝いがあるとお金をしっかりと包んでくれ、成長を喜んでくれます。
私たち三姉妹は、全員外に嫁ぎ、実家を継ぐ人はいなくなりました。だから今では両親は二人だけで暮らしています。祖母も今は施設に入り、50年近く気の強い祖母に仕えた母は、実にのびのびと暮らしています。したいことをしたいようにするという、私から見れば羨ましい暮らしです。
父も少し腰が曲がり、耳がだいぶ遠くなっていますが、自分がしゃべるのは全く衰えず、来客があると大きな声でずっと喋り続けています。相手がその話を聞いて、理解できるかどうかなどお構いなしで、知らない人の話をしたり、昔の話を延々としていますので、娘婿たちはここに来た当初は相当困惑したのではないかと思います。とにかくマイペース、典型的な年寄りじいさんです。
でもまあ、今のところは元気でいてくれれば十分です。
元旦です
年が明けて、2019年となりました。
大晦日に思い切り夜ふかしをしたので、家族中が思い切り寝坊をし、ゆっくりとした一日の始まりです。
いつもならそれぞれが起きて、時間に適当に朝食を済ませるのですが、元旦の朝だけは皆が揃って食べないとダメだと夫が言い、皆を起こします。
おせち料理もごく簡単なものだけをお皿にちょっとずつ盛り、ぜんざいを作って皆を呼びます。
食べる前に、神棚に向かって初詣をし、それから食卓につきます。皆であけましておめでとう、と挨拶をしてから、お酒を飲めない人も、お屠蘇をちょこっと口にします。
今年は、孫が生まれて初めてのお正月なので、なにかと賑やかく、そしてハイハイや伝い歩きをし始めたので全く目が離せません。
油断するとすぐに紙などを噛みちぎって食べてしまったり、大事なものでも舐めてよだれまみれにしたり、手に持ってテーブルなどにガンガンと打ち付けたりしてくれます。本当に何というか、手の届く範囲に何も置けないという感じです。
子供って不思議なもので、自分のおもちゃにはすぐに飽きて、大人の持っているものや家の中にあるいろんなものにばかり興味を持ちます。とにかく一通り調べていじって、味を見てみないと気がすまないらしいです。
この頃は大人の動作を真似して、バイバイと手を振ったり、バンザイをしたり、「うまいうまい」と言うと「マイマイ」と真似て言ったりするようになりました。まだ歩けませんが自分ひとりで立ち上がったりしゃがんだりもするようになりました。誕生日が3月1日なので今日で満10ヶ月です。
元気に成長してくれて何よりのことだと感謝です。
大晦日です
今年がもうすぐ終わります。いつもと同じ年の瀬、大晦日を無事に過ごせるありがたさを思う暇もなく、バタバタと一日が過ぎてしまいます。
年越しそばは、毎年鰊蕎麦を送ってもらい、夕方に作って食べます。ねばりっこという長芋をとろろにして乗せます。家中がカツオだしの匂いでいっぱいになり、家族揃って食べるひと時にこの日の最後の安堵感を感じます。
大掃除も大したことはできなかったけど、こたつ敷きの取替え、掃除機かけ、キッチンマットとトイレマットの取替え、キッチンのカウンターの掃除、IHコンロ周りの油汚れとりなどをして、ちょっとだけすっきりしました。
京都で暮らす次男も帰省してこたつでゆっくりさせてやれたし、そばを食べたあとは例年のごとく友達と年越しに出かけて行きました。
あとは明日の雑煮、ぜんざいの準備だけです。
このあたりの地方では、お正月の雑煮にはぜんざいを食べる習慣があり、私の実家でも今の家でも、元旦には家族揃って甘いぜんざいを食べてきました。それが当たり前だと思って過ごしてきたので、甘くないお雑煮を食べる地域の方が多い、むしろぜんざいを食べるほうが珍しいと知ったときは驚いたものでした。元旦は決まって甘いぜんざいなのですが、おかわりの時は鰹だしのすまし汁で食べるのもありで、2日以降は個人の好みでどちらかを食べていました。
私は餅は大好きで、何個でも食べられますが、調子に乗っていると正月休みが終わった頃に顔がまん丸になり、職場の人に指摘されたことがあったので、それ以降は自粛しています。
何はともあれ、今年も無事でよかった。私の周りの全てに感謝しつつ、のんびりと年を越します。
餅つきを手伝いました
昨日は、実家の餅つきの手伝いに行きました。
行く途中はだんだん天気が悪くなり、車の走行に支障をきたすかと思われました。ドキドキしながら走っていると途中から完全に雪景色となり、夢中で走っているうちに曲がり角の交差点を通り過ぎて10キロ近く気付かなかったというオチがつきました。時間とガソリンの無駄ですね。
実家に着いたらやはり、街は雪だらけ。夜ふかしをした母が寝坊をしたために、餅つきはやっと少し前に始めたところだと。
昔はセイロでもち米を蒸し、父が杵でドスン、ドスンと餅をついたものですが、その父も高齢となり今は餅つき機で蒸してはこねる、になったので楽といえば楽なのかも知れません。ただ、その都度蒸さねばならないので、時間がかかります。それに、餅をちぎって揉む時は早さが求められるので、やはり人手が必要です。
つき上がった餅を取り出してちぎる時に、母が次のもち米を仕込む作業をするので、私が餅をちぎり、父に丸めてもらわねばなりません。ところがどこかで用事をしに行っていて、いないのです。お父さん!早く来て!と呼びながら熱い餅をせっせとちぎります。
もち米2升分の餅はかなりの量なので、だんだん餅が手にくっついてきて、ちぎっても手から離れなくなります。終わった時は両手が餅でカピカピです。その都度お湯で時間をかけて洗い流します。
昼食をはさんで、餅を4回つき、あと残りはよもぎ餅を2回付くというところで帰り支度をしました。お米や手作りの味噌、ついたお餅をもらって、雨の中を再び車を走らせます。帰宅ラッシュの方向とは逆なので、スムーズに帰れました。
帰宅した私を待っていたのはキッチンのカウンターの片付けと夕食の準備。さほど疲れてはいなかったので、まあまあ動けました。今日も頑張れたかな。明日は大晦日。何からしていいのやら。今夜はとにかくもう寝ます。おやすみなさい。
はじめまして、ミケです。
今年も暮れようとしている今日12月29日、このブログをはじめることにします。どうぞよろしくお願いします。
自己紹介を兼ねて一年の振り返りをします。
今年もいろんなことがあった一年でした。まず一番大きな事件としては、初孫が生まれてバアバになってしまったことです。
3月に生まれた孫はもう10ヵ月になり、ハイハイや伝い歩きをして家中を賑やかせます。
息子夫婦との同居も本格的に始まり、色々と思うこともあるけれど、まあ、譲り合いの精神でいかないと同居なんてうまくいかないよね、と気持ちを切り替えています。
個人的なことでは、リバウンドした体が元に戻りません。
今以上に肥大する様子もなさそうだけど、ボンレスハムのまま安定状態です。
春から夏にちょっと続けていた朝のウォーキングも、猛暑で中断、なんの効果も出ないまま再開もせず。意志の弱さを再確認しました。
けれどもまだ諦めているわけじゃないので、お正月が終わったらやっぱりきちんとダイエットしようかなと思っているところです。
今日久しぶりに一人で温泉に入ってきましたが、洗い場の鏡に映った自分の上半身を見て、そして久しぶりに乗った体重計の数字を見て、改めてダイエットの必要性を感じた次第です。
年末年始、調子に乗って食べ過ぎないようにします。ダイエットの経過も、これからアップしていこうと思っています。
今日はこんな感じですが、色々と感じたこと、ここでしか言えないことなどなど、少しずつ書いていきます。
では、また。